種族統一ポケカにおけるホウオウ

こんにちは、こーてぃです。

 

  普段はポケモンのゲーム本編で種族統一(リピボ級)を遊んでいますが、最近ではポケモンカードでも似たような遊び方にハマってます。

※種族統一とは同じ図鑑ナンバーのポケモンを3-6匹で組んだパーティで、3vs3等の対戦をする遊び方。ボケカでは同じポケモン+そのポケモンの進化ラインを組み込んだデッキになることが多い。(ex:リザードンV+リザードンex+ヒトカゲリザード)

 

  何種類か種族統一のデッキを作成してプレイした中で、回してて特に面白かった [ホウオウ] のデッキを紹介したいと思います。

 

※極力公式用語で解説していますが、時折非公式用語が混ざってる場合があります。

 

・デッキ紹介

 

・ホウオウV、ホウオウEX、ホウオウ

  このデッキのテーマであるホウオウ。種族統一ということでホウオウ以外のポケモンは入ってません。

  またホウオウのカードにはGXやBREAK等もありますが、コンセプト上導入は難しいと思います。(無理やり出せないこともないですが…)

このデッキに入れるエネルギーは後述しますが極力複数種類入れる必要があり、GXやBREAKが技を使うのに必要な炎エネルギーを温存したりするとかえって事故に繋がる可能性があります。

 

    ではなぜこの3種かというと、3種ともに共通してもつ技「レインボーバーン」にあります。技「レインボーバーン」は付けているエネルギーの種類によってダメージが増加し、ホウオウVに9種のエネルギー全てをつけた時の打点は370にもなります。

 

〜特性のお話〜

  ホウオウEX, Vの持つ特性はEXはコイン次第、Vは使うとターンが終わってしまいますがトラッシュから自身を蘇生ベンチに出せて、尚且つエネルギーをトラッシュから3-4枚引っ張ってきて貼れるというとんでもなく強力な効果を持っています。

さぁ太陽神よ!地より蘇生し天を舞え!炎を纏いし不死鳥となりて!!

 

・バトルコンプレッサー

  このデッキのメインエンジン。

このカード1枚で山札のホウオウ1枚とエネルギー2枚落とせるので初手で引きたいカード筆頭です。

このカードがあるのとないのとではデッキの回り方が全然違うので初手に引き入れるためにポケストップパソコン通信、トレーナーズポスト、ダート自転車でひたすら回収を狙います。

 

ポケストップ、ダート自転車、トレーナーズポスト

  バトルコンプレッサーの欄にも記載したようにバトルコンプレッサーをいち早く手札へ引き寄せるためのカード達。ポケストップ、ダート自転車に限ってはバトルコンプレッサーを引き込むついでにホウオウやエネルギーをトラッシュに送れるため一石二鳥になってます。

 

・ハイパーボール

  この山札に入っている唯一のポケモンサーチカード。しかしこのデッキでは手札にホウオウがあることが事故になります。このカードの真の目的は手札にきたしまったホウオウ、エネルギーをトラッシュに送ることにあります。

  ただ、ベンチ切れによる敗北を防ぐために非エクホウオウを1枚手札に温存するのはアリ。

 

・ヤーコン

  このデッキととても相性のいいサポートカードで後攻時に握っておきたいカード。バトルコンプレッサーおよびそのカードを引くためのグッズを回収しつつホウオウとエネルギーをトラッシュに送れる、まさにこのデッキのためにあるようなカードです。

ただルール改定によりポケモンの道具を回収出来なくなったのは痛いところ。

 

・ニンジャごっこ、ネジキ

  場のたねポケモンを山札、トラッシュのたねポケモンと入れ替えることが出来るトリッキーなカード。

主に特性を使ってベンチに出したホウオウEXをホウオウVまたは非エクホウオウにチェンジさせるために使います。ホウオウEXはそこまで火力が出ないのでいたし方なし…

(非エクホウオウより火力が劣ってしまう、時代の流れは残酷ですね…)

   入れ替え前のエネルギーを引き継ぐことが出来るので、非エクホウオウならそのまま120ダメージが出せ、Vなら1枚手貼りして220ダメージ出せるので相手としてはいきなり火力が伸びるからビックリするんではないでしょうか。

 

・フトゥー博士のシナリオ

   自分の場にあるポケモンなんでも回収屋。

スタート時バトル場に出したホウオウV, EXの回収が目的。回収の為にサポート枠を割くのは議論の余地があるが、グッズによる回収は運が絡むこともあり、またベンチへ交換しても「ボスの司令」等で狙撃または時間稼ぎにされることがあるので、サポート枠を使ってでも場から離すことが重要になります。

(運も絡まずグッズのため回収が容易なACESPECの「ポケモン回収サイクロン」がありますが、初手に引いておきたいカード筆頭の「バトルコンプレッサー」をサーチできる「パソコン通信」の方が重要だったため不採用)

 

・その他のサポート

   ドローサポートに関しては博士の研究やセレナなどの手札を捨てれる効果を含むものを採用しています。

 

 

・回し方

   とにかくホウオウVとエネルギー4種類以上をトラッシュに素早く送ることが重要になってきます。Vに関しては特性を使うとその場でターンが終わってしまい、技を使うことが出来ないのでなんとしてでも1,2ターン目には4エネ付けた状態でベンチに置いておきたいです。

  ひたすら墓地肥やして墓地から特殊召喚とか、こいつ一人で遊戯王やってんよー

 

 

・最後に

   一旦エネルギーが大量に付いたホウオウが立てばかなり優位に立ち回れるとも思うので、もし良ければ真似してみてください。(バトコンとかポストとか、ちょっと高価なものも多いですが…)

  正直バトル場ホウオウスタートをしたくないので、少し採用枚数を減らしてカビゴンドールを入れるのもアリそうですね。

 

また何か面白いデッキが思いつけば紹介記事でも作ってみたいと思います。

  ここまで読んでいただきありがとうございます。

種族統一団体戦2023を終えて

どうも、こーてぃです。

 

初投稿になります。

 

〜はじめに〜

  今回参加させてもらった凸脇さん( @totsuwaki_coal )主催の「種族統一団体戦2023」で使用したパーティの紹介でもしようと思い立った次第です。

  少々見づらい点や言葉があやふやな所もあるかとは思いますが、暖かい目で見ていただければ幸いです。

 

  また対戦の模様は凸脇さんのYouTubeチャンネルの方からご覧になれます。

https://youtube.com/@totsuwaki?feature=share8

戦いの流れは動画を見た前提で書いてます。(露骨な再生数稼ぎ)

 

※パーティ画像の左縦列が選出したポケモンになります

 

〜対戦相手と選出〜

  • 1戦目 [vs JeNGaさん]

  本大会初戦のお相手は原種&リージョンフォームヤドラン統一でお馴染みのJeNGaさん。 この頃はまだHOME未解禁のためリージョンフォームはいなかったので、ひとまずヤドラン統一を除外して考えた結果何を使用してくるかわからなかったので、チーム名の[龍神王]にちなんでギャラドスを選択しました。(龍??)

 

JeNGaさんのパーティはスコヴィラン統一。

  日本晴れからの葉緑素アタッカーかなぁと思いつつ初手は挑発持ちを選択。ただ飛び跳ねるを没収されたせいで弱点付けるのが暴風しかなく、晴れパに対して出しづらかったので鬼火ケアのラム型と、どのテラスタイプが来ても対応出来そうなチョッキ型を選出しました。(AS、AS、HA)

  …正直対戦終わるまでムラっけのこと完全に頭から抜けていました。危なかったです…

(あとから聞いた話ですが、デカヌチャンメタを張ってたとの事でした。)

  初手は日本晴れ警戒の挑発を撃ちましたがリフストの思わぬ火力でいきなりのピンチに。(本当は竜舞からの竜テラで崩しに行く算段でした。)

  リフスト連打だったためメガネかな?と思い2匹目は竜舞で積みの起点にして全抜きしようとしたら2体目が日本晴れを使用。麻痺狙いで無テラのしかかりを選択しましたが思った以上のスコヴィランの硬さにビックリしました。(のしかかりの採用理由は、JeNGaさんの前の試合で小さくなるベトンを使っていた為)

そのあとはなんとか2舞目を積め、さらに自信過剰で火力がゴリゴリ上がっていきゴリ押しで突破し勝利することができました。

 

  • 2戦目 [vs ベタさん]

  2戦目のベタさんとは初対戦でした。

  初戦終わった直後に第2の相棒であるバクフーンが解禁され、バクフーン使いたい欲に駆られてベタさん戦はバクフーンを選択しました。

  ですがテツノブジンを使用していたこと以外分からなかったので、ブジンのみに絞って考察しようとしてたところこれまた直前に解禁となったインテレオンも好きだという情報も入ってきたので、その2匹を意識した調整を施しました。

 

ベタさんのパーティはテツノブジン統一。

  選出はメインアタッカーの毒テラ型、鬼火で機能停止しつつ呪いを積んで殴るHB特化型、お馴染みスカーフ噴火型の3匹。(S+1時ブジン抜き調整、HB、準速CS)

  毒テラはブジンのタイプ一致技を両方半減にしつつこちらからは弱点を付けるので、極力ダメージを受けない立ち回りが必要でした。ブーストエナジー持ちは居ると思っていたのですが、エレキフィールドをはられた時は内心ヤベーと思いつつニトチャを詰むしかない状況でした。

  アンコールを撃たれて交換するしかなくなったのでHB特化型に交代。インファイト2発を食べ残し込みでリアルタスキ(乱数耐え)したのは奇跡でした。(ここの鬼火は特に勝敗に左右しなかったですが、地震で殴っていれば次の毒テラ型のニトチャでブジンが落ちて道連れの餌食にされていたので、選択的には正解でした。)

  また、この試合での一番のポイントは「守る」だったんじゃないかなと個人的には思ってます。守るのおかげで直前に使われた道連れとアンコールの両方を避け、毒テラバクフーンを通して行くことができ勝ちに繋げることが出来ました。

 

 

  • 3戦目 [vs コーヤスさん]

  予選最後のお相手はコーヤスさん。

  前々から存じてはいましたが、ほとんど対戦したことがなかった気がします。(1-2戦当たったことあるかどうか?) ただ覚えてなかっただけならすいません…

 

  コーヤスさんも使用パーティが読めない方だったのと、ここの時点で予選突破が確定していたのでSVでの相棒枠(にしたかった)デカヌチャンを選択しました。

 

コーヤスさんのパーティはブリガロン統一。

  対戦直前に解禁されたブリガロン統一がどう動いてくるかあまり予想できてなかったのもあり、テンパってしまったのか分かりませんがとにかくめちゃくちゃな対戦をしてしまいました…(反省)

  選出は麻痺狙いつつ相手の道具パクる電気玉投げつけ欲しがる型、運ゲーワンチャンの粉身代わり型、炎地テラ対策の水テラチョッキ型。(HB、AS、HA)

  何を思ったか地ならし撃たれてるのに死に出しではなく素で交換してみたり、素直にじゃれつくでいいところSも下げられてないのに地ならししてみたりと、焦りで思考が回ってませんでした。

  パーティ見えた時点で少しでも調べていれば選出もまた変わってたかもしれません。(変わったところで勝てるかは別)

 

 

  • 準決勝 [トシさん]

  準決勝のお相手はエルレイドが相棒のトシさん。

  今作エルレイドの強化に加えミライのサナエルレことテツノブジンをメインに、他にも多彩なパーティを作っているのでこれまた選出が読めないお相手でした。

  こちらもここまで来たからにはと勝ちに行く為に、シングルランクマ最強のポケモンを選びました。

 

トシさんのパーティはテツノツツミ統一。

  …まぁパーティ見た瞬間に絶望しましたよね。

マルスケあるとはいえH4振りなら一致レイビで乱数、火力アップアイテムあれば確1というここまで相性最悪なポケモンもまぁいないでしょう。(一応パオジアン対策はしてました。)

  選出はなんとか1発耐えて電磁波撒けそうな耐久まひるみ型、特殊方面に脆いツツミに殴り勝てそうな特殊形、高速移動で上からアイへ怯み押し付けれる弱保型。(物理受け調整、CS、HA)

 

  初手のツツミの冷ビをなんとか耐え電磁波当てて麻痺にすることに成功。ここからエアスラ怯みが連続で出て1匹目を突破、さらに2匹目のドロポンを避け返しの電気テラ雷でワンパン出来たのがでかかったです。(ダメ計したら火力アップアイテムなかったらワンパン出来てませんでした。ありがとう珠…)

そこからの雷2連外しは想定外すぎましたが、3度目の正直でちゃんと当てて勝利することができました。

 

  • 決勝 [いでんしさん]

  決勝まで駒を進めることができ、最後に戦うこととなったのはいでんしさん。

  相棒のゴリランダーに加え、今作の相棒のソウブレイズに予選ではブジンも使用されてました。(ブジン率高ない??)

 本当は決勝はドレディアで行くと最初に決めていたのですがチームに相談したところ「変えましょう」とのお達しがきたので、せっかくなんで相棒のバクフーンに決めました。(イラストの方もバクフーンでお願いしてました。)

  決勝やしワンチャン相棒枠で来るんじゃないかな?と期待してバクフーンの調整をしました。

 

いでんしさんのパーティはゴリランダー統一

  やっぱり決勝は相棒使いたいですよねー。

タイプ相性、素早さ有利ではあるものの耐久も火力もあるので1つのミスも許されない戦いでした。

 選出は初手ワンチャンスカーフに見せかけられるメガネ噴火型、鬼火撒いて交換してきても火傷負わせることも出来る百鬼夜行型、ラストに来るのは読みづらそうなスカーフ噴火型。(全てS85族抜き調整)

  初手襷だけは嫌やなぁと思ってたらバッチリ襷でした。(おみとおし)    交換も出来ないので仕方なしに噴火、深緑ドラムアタックを2回受けながら1匹目を突破。起点にされるのを回避するため2匹目のバクフーンを盾にしつつラストのスカーフ型で2匹目を落とせた時点で勝ちに近づいたかな、という感じでした。最後のターンは相手のスカーフケアでメガネ型バック、出しなおしで猛火オバヒを撃つつもりでしたが、運良くドレパンすかせれたのでラッキーな展開でした。

 

 

〜最後に〜

  残念ながら試合には勝ったもののチームとして負けてしまったため準優勝でした。

  ただ昨年の大会ではチーム優勝したけれども個人成績は1勝3敗と振るわない成績だったので、それに比べれば今回の方が成績もよく(4勝1敗)大将として頑張れたので良かったかなと思います。

 

決勝の6人を餅田さん( @Mochida_0703 )が描いてくれました!

カッコイイ絵をありがとうございます!!

 

次回開催時は真の相棒ラティアスと共に参戦したい所存です。(解禁されてたらいいなぁ)

 

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

目次等作り方分からなかったり文章の稚拙さが目立ったかもしれませんが、勉強してまた何かしら書いていけたらなと思います。

 

それでは、また #リピボ級 でお会いしましょう!